救いの恵み

昨年の6月、80歳の誕生日までわずか16日足りないところで、テレマ・ハワードはサンタモニカの介護施設で亡くなりました。遺言が読み上げられたとき、二つの驚くべき事実が明らかになりました。第一は、ハワードが30年以上にわたりウォルト・ディズニーのハウスキーパーとして働いていたにもかかわらず、主にディズニー株で構成された950万ドルの財産を築いていたことです。第二は、彼女が遺産の半分を恵まれない子どもたちに遺贈し、新設されたテレマ・パール・ハワード財団が管理することになったことです。「叔母の人生には多くの苦痛と悲劇があり、若さを失ったと感じていたのだと思います」と、アイダホ州ルイストン出身のハワードの姪、シェリル・ウォレスは語ります。「彼女は子どもたちに何かを返したいと思っていました。」

貧しいアイダホ州の農家に生まれた5人の子どもの次男、ハワード… 続きを読む


出典: https://people.com/archive/saving-grace-vol-42-no-21/