中国の慣用句物語 – 蘭魚重書

古代、中国に斉という国がありました。斉の王は音楽を聴くこと、特に古代のリード楽器である「竪」(ゆ)を好んでいました。当時、彼には竪を演奏できる300人の楽師がいました。王は賑やかさを好み、竪を聴くたびに、必ずその300人の楽師に合奏をさせました。

南郭という人物がいました。王が合奏を聴くのが好きだと聞くと、金儲けの好機だと考えて王のもとへ走って行きました。南郭は王に自慢げに言いました。「おお、偉大なる王よ、私が竪を演奏した者は皆感動しています。鳥はそれを聞いて歌い、花はそれを聞いて踊ります。私の技を陛下に捧げたいのです。」王は大いに喜び、南郭を竪の合奏に加えさせました。

しかし実は、南郭は竪を演奏できませんでした。では彼はどうしたのでしょうか… 続きを読む(2分で読めます)