モンタナ州コンラッドの学校最終日、6人の最上級生が、餌と水と立っていられる場所を必要とする卒業前のいたずらを仕掛けた。廊下を風船で埋め尽くしたわけでも、家具を屋根の上に運び上げたわけでもない。彼らは馬に乗って登校したのだ。[1]
モンタナ州コンラッドで起きたこの「馬で登校」いたずらでは、6人の最上級生が、古いモンタナ州法だとされる「生徒が馬で登校した場合、校長はその馬に餌と水を与え、歩かせなければならない」という話を利用したと伝えられている。
この話は2016年6月1日に96.3 The Blazeで紹介され、同サイトは保安官カール・スタ氏のFacebook投稿が出どころだとしている。[1] 引用された投稿では、そのルールがいたずら心をくすぐる形でこう書かれていた。「モンタナ州の法律には今でも、生徒が馬で学校に来たら、校長がその馬に餌をやり、水を飲ませ、歩かせなければならないとある。」[1] そして状況説明が続く。「うちの最上級生6人は、人生最後の登校日にこの法律のことを知っている。うちはかなり田舎者なのかもしれない!」[1]
このいたずらがうまくいったのは、それが一つのルール、少なくとも地元で語り継がれてきた記憶を土台にしていたからだ。学校の敷地内にいる馬は、廊下のビーチボールとは違う。食べる。飲む。終業ベルが鳴るまでロッカーに押し込んでおくわけにはいかない。生徒たちが到着した瞬間、その冗談はひづめのついた現実的な問題になった。
The Blazeの記事は、このいたずらを、いかにもモンタナらしい「今も法律書に残っている」とされる古い法律の一例として紹介している。[1] ほかにも、日曜日にアイスクリームを食べてはいけない、独身女性は一人で釣りをしてはいけない、といった人々の間で語られる例にも触れていた。[1] こうした例は、厳密な法制史としてではなく、奇妙な法律にまつわる民間伝承として挙げられている。馬の話も同じ雰囲気を持っているが、一つだけ強みがある。6人の十代の若者が、それを実際にやってみせたことだ。
四本のひづめを持ついたずら
報道で名前が挙がっている町はコンラッドで、現在残っている詳細は多くない。[1] 6人の最上級生がいた。学校最後の日だった。彼らはその“ルール”を知っていた。そして馬に乗ってやって来た。[1] The Blazeが引用した元の投稿によれば、生徒が馬を学校に連れてきた場合、校長はその馬に餌と水を与え、歩かせなければならないということだった。[1]
卒業前のいたずらの多くは、混乱を起こすことに頼っている。だがこれは、むしろ“従うこと”に頼っていた。責任者である大人が、その前提をひとまず認めなければ、冗談は成立しない。校長なら、叱ることも、没収することも、鍵を開けることも、予定を組み直すことも、用務員を呼ぶこともできる。だが馬が相手だと選択肢は狭まる。そこに来てしまった以上、誰かが世話をしなければならない。
だからこそ、コンラッドの話は2016年の出来事でありながら、もっと昔の話のように感じられる。学校生活と牧場生活の距離が近く、馬に乗って登校することがいまだに地元ではどこか筋が通る、そんな土地柄に成り立っているからだ。おかしな点は、モンタナに馬がいることではない。学校の一日が、ほんのひととき校長に馬小屋の仕事を割り当てたように見えることなのだ。
人々が語り継ぐ法律
公開されている記事には、条文番号も、モンタナ州の公式法典の文言も示されていない。[1] そこに残されているのは、この主張の地域版である。つまり、生徒が馬で登校したら、校長はその馬に餌をやり、水を飲ませ、歩かせなければならない、という話だ。[1] この話を確認しようとする読者にとって、その違いは重要である。入手できる情報源が裏づけているのは、報じられたいたずらと引用された主張であって、完全な法的引用ではない。
奇妙な法律の話は、しばしばこのように生き残る。ある土地柄を、一つの妙な義務に凝縮してくれるからこそ、繰り返し語られるのだ。コンラッドでは、その義務は抽象的なものではなかった。学校の外で動物たちが待ち、6人の最上級生が、物置に押し込んで片づけることのできないいたずらで最後の登校日を飾ったのである。
話全体は実にきれいにまとまっている。だからこそ広まったのだろう。6人の最上級生が馬で学校にやって来て、しばらくの間、校長の問題には手綱がついていた。


