バイソンが「投票」して、群れが進む方向を決める

数年に一度、主要都市のアメリカ人は市長を選出します。その手続きは比較的簡単で、投票を行い、過半数を得た候補者が勝ちます。ある種のウシにも同じことが言えます。フランス国立科学研究センター(CNRS)の生態学者アマディーヌ・ラモスは、ニースから約20マイル離れたモン・ド・アズール生物保護区で、バイソンの群れを3か月間観察しました。ヨーロッパバイソンは多数決で行動していることが分かりました。

ラモスは、これらの個体が体の向きを変えることで「投票」し、進みたい方向を示すと観察しました。草原で草を食べたい場合は草原に向きます。水を飲みたければ水飲み場の方へ向きを変えます。最終的に一頭のバイソンが動きを始めます。もし先導した個体が… 続きを読む(2分で読了)