腹足類の貝殻

ほとんどの腹足類の貝殻は螺旋状に巻かれています。腹足類種の大多数(90%以上)は右巻き(右手系)の殻を持ちますが、種や属のごく少数はほぼ常に左巻き(左手系)であり、非常に少数の種(例えば Amphidromus perversus)は右巻きと左巻きの個体が混在しています。また、右巻き種の異常な左巻き形態も存在し、これらは貝殻収集家に非常に人気があります。

左巻きのタリッド(Antiplanes vinosa)

螺旋状の腹足類の貝殻を、先端(スパイア)を上に向け、開口部が観察者に向くように持つと、右巻きの殻では開口部が右側に、左巻きの殻では開口部が左側に位置します…。 続きを読む(11分)